基本

英語で道を案内するときの極意とは?わかりやすい伝え方はこれだ

2020年には東京でオリンピックが開催され、

たくさんの外国人が日本を訪れることになると思います。

そうした外国人の方々との会話で

一番多くなると考えられるのが、

英語での道案内ですよね。

 

東京はとても入り組んでいるので、

目的地へたどり着くだけでも一苦労です。

外国人にとっては、日本人が思うよりもさらに複雑に思えるでしょう。

 

今日はそんな外国人へ英語案内する方法について

まとめましたので、シェアしたいと思います。

英語で道を案内するときの極意

位置関係を表現するワード

まず、英語で道を案内するときに、目的地へ到着するまでに存在する建物などについて、位置関係を伝えなければなりません。

そのために使えるワードが以下になります。

in front of ~の前に
behind ~の後ろに
on your left/right あなたの左手に/右手に
next to ~の隣に
across from ~の向かいに(反対側に)
cross ~を渡る
between ~の間に

 

行動を表現するワード

次に道を案内するには、どのように進んでいけばよいか、行動を指示をする必要がありますよね。そのためのワードが以下になります。

go straight 直進
turn left/right 左折/右折
walk for/to 徒歩で
take the elevator/stairs エレベータ/階段で

 

手順を表現するワード

これは道案内に限らずですが、

最初にこれをやって、次にこれをやって、その次にこれをやって、最後にこれをやる、

のような手順を英語で表現するためには、

以下のワードを使用します。

  • first(最初に)
  • next(次に)
  • then(それから)
  • after that(それから)
  • finally(最後に)

nextとthenとafter thatの順番に決まりはないようですが、

連続してnext、next、nextというのは使わないようです。

 

これで道案内をするための道具は揃いました。

英語で道を案内する具体例

それでは、これまでのワードを利用して、実際に道案内をしてみましょう。

あなたが①のマンションの入り口にいるとします。

その時に通りすがりの外国人が近づいてきて、質問をしました。

どうやら一番近いコンビニエンスストアはどこか聞いているようです。

その場合どのように答えますか?

 

以下のように答えることができると思います。

First, go straight 20 meters on this street.

(最初にこの通りを20メートル直進します。)

Finally, convenience store is next to the bank.

(するとコンビニエンスストアが銀行の隣にあります。)

 

次に通りすがりの外国人がカフェへ道案内してほしいといわれたとします。

その時は以下のように答えることができると思います。

First, go straight on this street and turn right.

(最初にこの通りを直進して右折します。)

Next, go straight for one block.

(次に1ブロック直進します。)

Finally, It’s across from the bank.

(するとカフェが銀行の向かい側にあります)

 

最後に通りすがりの外国人が病院へ道案内してほしいといわれたとします。

その時は以下のように答えることができると思います。

First, go straight on this street to the intersection.

(最初に交差点まで直進します。)

Next, turn left and go straight for two blocks.

(次に左折して2ブロック直進します。)

Finally, you will see the hospital on your right.

(するとあなたの右側に病院が見えるはすです。)

 

いかがでしたでしょうか?

英語で道を案内するときの部品さえ知っていれば、

ある程度案内することができますよね。

 

まとめ

今後増えるであろう外国人に対して、

英語で道を案内する方法をシェアしました。

 

実際に案内するときは、スマホで地図を出したり、

看板を指さしたりして、図を使って説明をすると思うので、

もう少し簡単に理解してもらえると思います。

 

まずは道案内からでもいいので、

英語で外国人の役に立てたらうれしいですよね。

チャンスがあれば積極的に使っていきましょう。